令和5年度 研究助成に関する募集のお知らせ

 現在、道路交通の分野では、IT技術を駆使して道路利用の安全性・利便性の向上や環境負荷の低減等を目指すITS(高度道路交通システム)の開発が活発に行われ、その実用化が推進されております。

 なお、自動運転システムの研究開発等も進展しており、これらのITS技術の実現のために、正確なデジタル道路地図が不可欠であると認識されるようになって参りました。

 このようなことから、当協会といたしましても、自らデジタル道路地図に関する調査、研究を一層推進するほか、平成18年度から大学等研究機関への助成制度を創設し、この分野の調査、研究の支援を図ってきたところです。

 また、従来通りの提供形式のデータファイルに加え、昨年度から新しい提供形式として道路管理者向けにWeb公開しているDRM-PF(プラットフォーム)及びP-ID(パーマネントID)並びにAPI(Application Programming Interface)、MMSによる三次元点群データ等を利用できるように追加致しました。

 本年度も当該分野の研究課題に関して助成対象となる研究を募集することと致しましたので、募集要領とともにご案内いたします。

 

 

                                            一般財団法人 日本デジタル道路地図協会

                                                     理事長  鎌田 高造

 

  • ※詳細は研究助成応募ページをご確認下さい。

 

募集期間:終了いたしました。